トランプとビフタネン

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『トランプ』というと、「カードゲームに使用するカードの名称」とイメージが先行してしまいますが、これは日本だけのようですね。
世界的には、『プレイングカード』という名称が使われていて、『トランプ』とは切り札を表す言葉だったそうです。デモのプラカードとかにトランプカードが使われていないことを思い出して下さい。日本の風刺画にはトランプとトランプカードを掛けてよく使われますが、カードゲームではよくあるローカルルールだったりします。

そういえば。

バックトゥ・ザ・フューチャーという有名な映画シリーズがあります。
パート1(1985年)、パート2(1989年)、パート3(1990年)の3部作。
全編を通して、典型的ないじめっ子で、悪役であり、そしてやられ役で登場する『ビフ・タネン』というキャラクターがいます。

パート2は、1985年からデロリアン(タイムマシン)で未来の2015年に飛ぶところから始まります。その後、2015年のビフにデロリアンを盗まれて、1985年のビフに『それまでのスポーツの結果が載っている本』が渡されてしまいます。ビフは本によって未来のスポーツの結果が分かっていますので、儲けて大もうけをすることで未来が大きく変わります。2015年のビフはカジノの経営なども手掛けて富と権力を手にして、トランプタワーのようなビルを持った状態で登場するのです。

からくりは、
パート2を担当した脚本家のボブ・ゲイルが、トランプがモチーフにしたことを認めているそうです。
パート2は1989年に公開された2015年を描いた映画ですが、現実の2016年にはビフが大統領にまでなってしまいました。当時は、大統領にまでなるなんて思っていなかったでしょうね。

今の世の中は、
パラレルワールドで、そっちのルートなのかも知れない。
きっとこの文章も未来が変わることで消滅してしまうでしょうね。

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