けものーと しるし

けものーと しるし

日本の剥製(はくせい)技術を向上させたいと考えている剥製屋さんに社会見学をしました。そこで見かけた、どうしても活用されなかった野生動物たちの毛皮があれば救いたいと考えました。今回は、御朱印帳として再生を試みています。
剥製として加工された皮は、通常私たちがふれる革とは全くの別物で、生きたままの姿を保存する技術により、毛並みは生きているかのように美しく滑らか。
ノートになることで、本物の野生動物を身近に感じていただけると思います。
実際に神社やお寺にお持ちいただき御朱印を授受していただくことで、動物たちへの祈りも捧げてほしいと考えております。

最初にいただいた御朱印は、甲斐國一宮 浅間(あさま)神社が元々祀られていた山宮(やまみや)神社のもの

2026年
ホンドタヌキ 食肉目イヌ科タヌキ属 本土狸
山梨周辺

般若心経 点

般若心経 点

神社やお寺でスタンプラリーのようにいただける御朱印の起源は、お寺に写経を納めたお礼としていただいたものからはじまっています。点字を物理的に刻印していく作業は、もくもくと写経している精神状態に近いと感じ、般若心経を点字に置き換えました。
点字の刻印は、裏側から専用のガイドを頼りにピンで押し出す作業になります。通常読むときの点字パターンとは左右が逆になり、はじまりも右端からになるため空間把握など頭の切り替えも必要になり、より意識を集中させることになります。
今回は、さらに写経のフォーマットに近づけたため、横書きと縦書きが混ざり大混乱です。

2026年
市川三郷和紙

般若心経(点字を打刻中)

点字を読むアプリ

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