ITミュージアム

ChatGPT の始め方と使い方・使うべきか迷っている方へ( OpenAI )【最新 2023-4-14現在】- 始めるには誕生日の入力が必要になりました

2023/04/14 2023/09/29

ChatGPT

ChatGPT 」(チャット ジーピーティー)

聞いたことあるけど、なんだか手を出しそびれている方。

とんちんかんな(確実に間違ってるような)答えを返してきたり、いろいろと情報保護の観点から問題があるとか言われていたり、どうつきあっていくべきか。。と悩んでいる方。

私もそう思ってなかなか始められてていなかったのですが「プログラムを書くときにお手伝いしてくれる」ということを実際に自分でやってみたくて、使ってみました。

とても便利!

もちろん、リスクヘッジなど自己管理も必要です。

先日から OpenAI のアカウント登録に誕生日も必要となりました。

AIについて、改めて知識を深めたい方へは一番最後におすすめ本をご紹介しています。こちらもどうぞご覧ください。

では、ChatGPT の始め方を画面キャプチャとともにお伝えします。

(PR)

目次

  1. OpenAI のサイトへ
  2. OpenAI のアカウントを作成する
  3. ChatGPT へ
  4. ChatGPTを使うために必要な情報 まとめ
  5. 人工知能(AI)とは何か

1. OpenAI のサイトへ

ChatGPT を使いたいのに、なぜ OpenAI なのかというと、OpenAI 社が開発しているから。

ということで下記サイトへ。

https://openai.com/blog/chatgpt

openAI-site

左下
[Try ChatGPT] をクリックしましょう

2. OpenAI アカウントを作成する

Welcome to ChatGPT … というページが表示されるので、ここからアカウントを作成します。

openAI-Sign up (chatGPT)

[Sign up] をクリック

Email address (chatGPT)

Email address (メールアドレス)を入力して

[Continue]

password in (chatGPT)

Password (パスワード)を入力します。

Your password must contain:
At least 8 characters

とのことなので 8文字以上のパスワードを入力しましょう。

password check (chatGPT)

[Continue] をクリック

Verify your email (chatGPT)

We sent an email to xxx@xxxx.xx .
Click the link inside to get started.

Email address (メールアドレス)確認のためにメールを送ったので、メールの中のリンクをクリックしてね、という表示が出るので、メールチェック。

もしメールが届いていないようなら

Resend email をクリックして再度、メールを送信してみましょう。

こんなメールがきてるはず

Mail : Verify your email address (chatGPT)

[Verify email address] をクリック

次の画面が表示されます。

Tell us about you (ChatGPT)

ここからは First name, Last name, Birthday というパーソナルな情報を求められます。

新たに、誕生日欄も設置されました。

We will only use this data to verify your age.
(このデータは、年齢を確認するためにのみ使用されます。)

と表示されます。

個人情報の保護に関するイタリアの法律に違反している疑いがあると指摘されたことへの具体的な改善策の1つで、子どもの保護のために年齢確認を厳密にしたい意図のようです。

入力完了したら

[Continue]

続いて、電話番号を入力する画面となります。

日本の番号 +81 の続きを入力しましょう。

ハイフンは不要です。

たとえば 080-2222-3333 の方は 8022223333 でOK。

電話番号あてに、6桁の OpenAI API認証コード が送られてくるので、その数字を入力しましょう。

(PR)

3. ChatGPT へ

さぁ、はじまるぞーと思ったら、いくつか注意点などを説明されます。

以下、その画面です。

ChatGPT exp.01

This is a free research preview.
Our goal is to get external feedback in order to improve our systems and make them safer.
While we have safeguards in place, the system may occasionally generate incorrect or misleading information and produce offensive or biased content. It is not intended to give advice.

意味をざっくり読むと(直訳ではありません。以下同じ)
私たちの Goal は、多くの人に使ってもらって、その結果のフィードバックを受けることでシステムをよりよくすること。なので、安全対策は講じているものの、不正確なことや誤解を招く情報を生成することがあること、攻撃的だったり偏った内容を生成することがあること、アドバイスをするようなツールではないと記されています。

chatGPT exp.02

How we collect data
Conversations may be reviewed by our Al trainers to improve our systems.
Please don’t share any sensitive information in your conversations.

入力した内容はシステムを改善するために、Al トレーナーによって見られているので、機密情報を書いたりしないでね。

ということで、ここ重要です。

くれぐれも機密情報は書かないようにしましょう。

そもそも、インターネット上ですので、自分で判断しながら使う必要があります。

chatGPT exp.03

We’d love your feedback!
This system is optimized for dialogue. Let us know if a particular response was good or unhelpful.
Share your feedback in our Discord server.

この回答が良かった、とか、役に立たなかった、とか Discord server にフィードバックをお願いします。

だそうです。で、

[Done] をクリックすると

ChatGPT が使えます!

ChatGPT Site

画面下の

[Send a message…]

欄に、聞いてみたいことを書いてみましょう。

私は早速、Flutterのプログラムについて質問しました。
あなたは何を聞きますか?

(PR)

4. ChatGPTを使うために必要な情報 まとめ

このブログを記述した現時点において、ChatGPTを使うために必要な情報一覧です。

・メールアドレス
・パスワード(8文字以上)
・氏名
・誕生日
・電話番号

履歴を残さないことができるように仕様変更されました。

ChatGPT がこれだけ普及していることを考えると、ChatGPT を使うのか使わないのか、使うとしたらどのような形がいいのか、どう利用していくべきか、各自で考えていく必要があるのでしょう。

世界各国の利用方針、規制などの情報収集も怠りなくやりたいところです。

5. 人工知能(AI)とは何か

ここで改めて、AIとは何なのかを簡単に記しておきます。

AIとは、Artificial Intelligence : 人工知能という意味で使われています。

「Hey,Siri」や「OK,Google」などで操作することも日常的ですし、NHKのニュースでは、AIを使った自動音声でニュースが流れることが増えました。チェス、さらに将棋でAIが人に勝利するというニュースもずいぶん前に聞きましたよね。俳句を読むことができる「AI一茶くん」もいます。

これらすべてAI技術を使ったものです。AI研究は世界各国で進められていますが、ChatGPTでもみられるような飛躍的な進歩は、学習を繰り返す「機械学習」や深層学習といわれる「ディープラーニング」が寄与しています。

ChatGPTも、さまざまな人との会話からデータを集め、学習を重ね、より高度なAIとなるべく日々進化していますよね。

(PR)
AIについては 「14歳からのニュートン超絵解本 絵と図でよくわかる⼈⼯知能 [ ニュートン編集部 ]」 という本がとても分かりやすかったです。

AIの「知能」がどう発展してきたのか、とても分かりやすく書かれています。

個人的に望んでいるのは自動運転の車の普及なのですが、この本にも自動運転について詳しく分かりやすく書かれています。

人間のエラーによる事故も減りますし、公共交通機関の乏しい地域の方にも有益なサービスとなると思います。早くあらゆる人が自由な移動手段を確保できる世界がこないかなぁと願っているところです。

興味を持たれた方は、ぜひこの本を読んでみてください。

おすすめ記事

(PR)