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再利用ブロックを管理画面メニューに表示させて簡単にアクセスする – wordpress

2023/02/15 2023/09/29

目次

  1. 再利用ブロックの作成方法
  2. 再利用ブロックへのアクセス方法
  3. 管理画面メニューに再利用ブロックを表示させて簡単にアクセスする

1. 再利用ブロックの作成方法

現在のWordPressでは、Gutenbergと呼ばれるブロックエディタで管理するのが標準ですね。

旧来のクラシックエディタに比べると、まとめて動かしたり、メンテナンスが格段に容易になった思います。

そんな便利なブロックエディタを、さらに便利に使えるのが「再利用ブロック」です。

書いた内容(ブロック)を他の記事でも簡単に使うことができます。

頻繁に使うものではありませんが、ちょっとしたお知らせをしばらく投稿の下に掲載しておきたい、といったときにも役立つと思います。

使い方はとても簡単なので、まずは作ってみましょう。

再利用ブロックに追加する

手順1

再利用したいブロックを選択する

手順2

・・・が縦に並んだオプションボタンをクリック

オプションボタン
再利用ブロックを作成

[再利用ブロックを作成] をクリック

再利用ブロックの名前

[名前] をつけて [保存] する

以上。

再利用ブロックを使用する

ブロック「+」ボタンから「すべて表示」

すべて表示

[再利用可能] タブをクリック

再利用可能

作った「再利用ブロック」があるので、それを選択。

これだけ!

とても便利です。

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2. 再利用ブロックへのアクセス方法

さて、1. で作成した再利用ブロックを、ちょっと編集したいなというとき
どこからアクセスするのか?という方法についてです。

方法1

記事にアクセス(どの投稿記事でも大丈夫)

右上の・・・が縦に並んだオプションボタンをクリック

再利用ブロックを管理

[再利用ブロックを管理] をクリック

方法2

ブロック「+」ボタンから「すべて表示」

すべて表示

[再利用可能] タブをクリック

再利用ブロックを管理

[再利用ブロックを管理] をクリック

まぁ、これで十分なこともあるのですが、ちょっと面倒だと思った方は次の項目 3. へ

管理画面メニューに表示させる方法を紹介します。

3. 管理画面メニューに再利用ブロックを表示させて簡単にアクセスする

結論:function.php に下記を追加すればOK

// 管理画面に「再利用ブロック」を追加
function add_custom_menu() {
  add_menu_page(
    '再利用ブロック',
    '再利用ブロック',
    'manage_options',
    'edit.php?post_type=wp_block',
    '',
    'dashicons-update',
    21
  );
}
add_action( 'admin_menu', 'add_custom_menu' );

以下は、関数 add_menu_page () についての説明です。

関数リファレンス より抜粋しておきますので
内容を確認の上、ぜひ表示させてみてください。

パラメータ

$page_title 1つめのテキスト:ページのタイトル
$menu_title 2つめのテキスト:メニューとして表示されるテキスト
$capability 権限
$menu_slug メニューのスラッグ名
$function コールバック関数 今回は不要
$icon_url 表示させるアイコン – Dashicons から選ぶと簡単便利
$position 数値 – メニューのどこに表示させるか

$position(ポジション)の参考値

初期値: メニュー構造の最下部
2 – ダッシュボード
4 – (セパレータ)
5 – 投稿
10 – メディア
15 – リンク
20 – 固定ページ
25 – コメント
59 – (セパレータ)
60 – 外観(テーマ)
65 – プラグイン
70 – ユーザー
75 – ツール
80 – 設定
99 – (セパレータ)

ネットワーク管理者メニューでの値

2 – ダッシュボード
4 – (セパレータ)
5 – 参加サイト
10 – ユーザー
15 – テーマ
20 – プラグイン
25 – 設定
30 – 更新
99 – (セパレータ)

まとめ

下記のように管理画面メニューに「再利用ブロック」を表示することができたでしょうか。

再利用ブロックメニュー

使いまわしたいブロックが出てきたら、ぜひ上記を試してみてください。

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