Xcodeを使ってiOS-Simulatorを削除する方法
2025/11/21
apple用アプリを作成する際、必ずお世話になるシミュレーター。
Xcodeを新規で入れた場合や、Xcodeをアップデートした際には、新しいiOSに対応したSimulator(シミュレーター)のダウンロードを促されます。
そして、それをやらないとビルドできなかったりします。
実はこのシミュレーターの容量、わりと大きいです。
( iOS 26.1 Simulator の容量は 17.57GB! )
積み重なるとディスクを圧迫してしまうこともあると思うので、
古いOSのものなど、要らないシミュレーターは削除できるよ、ということと
手動でSimulatorを追加する方法についてもメモしました。
目次
- Xcodeを使ってiOS-Simulatorを削除する
- Xcodeを使ったiOS-Simulatorの追加
- どのiOS-Simulatorがあるのかターミナルで確認するコマンド
- (補足)Simulatorの容量チェック:ディスクユーティリティ
1. Xcodeを使ってiOS-Simulatorを削除する
1. Xcodeを開く
2. [Window] -> [Devices and Simulators]

3. 左メニュー [Simulators] タブをクリック
4. 不要なシミュレーターを選択して右クリック -> [Delete]
※ Shiftキーで複数選択 -> 削除も可能
2. Xcodeを使ったiOS-Simulatorの追加
Xcodeをアップデートすると、新しいOSのシミュレーターをダウンロードをするよう促されます。
なので、それに従って追加していけばOK
もし、何らかの理由で手動で入れたい場合は下記のようにやればOK
1. Xcodeを開く
2. [Window] -> [Devices and Simulators]
3. 左メニュー [Simulators] タブをクリック
4. 左下の [+] をクリック
-> 必要なデバイスを選んで [追加]
3. どのSimulatorがあるのかターミナルで確認するコマンド
ターミナルを開いて下記コマンドを入力すると入っているシミュレーター一覧が表示されます
% xcrun simctl list
4.(補足)Simulatorの容量チェック:ディスクユーティリティ
シミュレーターがどのくらいの容量なのかを知るには、ディスクユーティリティを見るとわかります。
下記の2つのいずれかの方法で確認できます。
1. Spotlight 検索で「ディスクユーティリティ」と検索
2. Finder
-> [移動]
-> [ユーティリティ]
フォルダの中の ディスクユーティリティ をダブルクリック
