乗鞍岳から木曽駒ヶ岳へ移送されたライチョウ家族の続報(7) – 「那須どうぶつ王国」と「茶臼山動物園」へ移送
2021年7月上旬からふ化しケージ保護されてきたライチョウの親子について、2021年8月3日午前、2家族がそれぞれ「那須どうぶつ王国」と「茶臼山動物園」へ移送されました。
野生のライチョウを動物園に移送するのは初めてのことです。
移送されたライチョウについて
・長野市茶臼山動物園 メス1羽 ヒナ3羽(オス1羽、メス2羽)
・那須どうぶつ王国 メス1羽 ヒナ6羽(オス2羽、メス4羽)
その他にケージ保護されていた残りの3つのライチョウの親子は中央アルプスに放鳥されました。
また、ケージ保護していなかったライチョウの親子は5家族が確認されており、最大8家族37羽のヒナが生存している可能性があるとのこと。(成鳥のライチョウを加えると50羽以上が生存している可能性あり)
詳細情報はこちら
環境省 信越自然環境事務所
中央アルプスでケージ保護したライチョウ家族の動物園への移送結果について
全国郷土紙連合・・・
長野日報社の記事によるこちらの図説はわかりやすい。
2021/08/04