2022年のライチョウ保護事業について(7)- 中央アルプスのライチョウ生息個体数
2022年10月末現在のライチョウの生存状況について環境省より発表がありました。
2022年8月10日に中央アルプスへ移送されたライチョウ:
那須どうぶつ王国から移送したライチョウ19羽のうち、9羽の生存を確認
長野県茶臼山動物園から移送したライチョウ3羽のうち、1羽の生存を確認
上記を入れて、現在の中央アルプスで生息しているライチョウの推定数として、100羽を超える可能性があるとのこと。
来年2023年の繁殖期には、中央アルプスにおけるライチョウのつがいが30~50となる可能性もあるそうです。
2022年度の取り組みについては、これで終了。
2023年度の取り組みについては、保護増殖検討会を経て決定されます。
詳細は下記ページへ
環境省 信越自然環境事務所
令和4年度10月現在の中央アルプスにおける野生復帰ライチョウの生存状況及び生息個体数について
2022/11/10