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長年のった愛車とのお別れ

長年のった愛車とのお別れ

別れは突然やってきました。

調子があちこち悪くなっていたけれど
とても気に入っている車なので
修理したりして、だましだまし乗ってきていました。

2年ぶりの車検。
開かなくなっていたけど放置していた窓を5万円かけて修理して、
また2年頑張ってみよう!とディーラーに送り出しましたが
次の日に高額修理になりますという連絡がきました。

窓のほかに3箇所修理しないと車検に通さないといけなくなり、
とりあえず70万円の見積もり。。。
問題があるところを修理しても、
これからドミノ倒しのように修理ラッシュがはじまる前兆だと感じました。

18年、
9万キロで限界を迎えたようです。

みんなは、どうやって車とお別れしていますか?

新しい車を迎えて、はいおつかれさん。ぽいー。

と、簡単に考えられればいいのですが、
無駄に想い出とか引っ張り出してきて、
最後のドライブとか、どこに行けばいいかなとか考えてしまいます。

この子の前の車のときは、売ることも下取りも出来ないということで、家の近くにある廃車工場に持っていってお別れしました。
出したあと、工場に置いてある車を毎日見に行っていました。
(3日ぐらいしてどこかに居なくなっていました)

なぜ捨てないといけないのだろう。

中古車ショップの店先に所狭しと並ぶ車たちのことを見ても
まだまだ乗れるのに持ち主に捨てられた子たちが、
風雨にさらされながらも、
新しい主人を待っているように見えて切なくなります。

どうやら車をペットや家族のように思い込んでいるのかもしれませんね。
なんだか困ったことですが、こういう感情になるのが嬉しくもあります。

最後のドライブのあと、
ちょっと写真を撮っておこうと
拓けた畑の道路に駐めて写真をあちこちの角度から撮りました。

写真を撮ることに夢中で、悲しい感じはしていなかったのですが
エンジンを掛けたままにして、
引きで撮ろうとちょっとずつ車から離れながら撮っているときに
聞こえていたエンジン音がだんだん小さくなり、
遠くに感じてきて、悲しさが襲ってきました。

後ろからも写真を撮ろうと、こちらも少し離れて撮ろうとしたら
こっちはもう、どこかに走り去っていくように感じられて
全然距離を取れずに駆け寄りました。

根拠もなく、
一生乗るつもりだったけど別れは突然来てしまう。

悲しんで悲しんで
ちゃんとお別れをしないといけない。

 

2021/04/15