Nintendo Switchのジョイコンのスティックが壊れたので修理する

2022/02/08 [ imagine ]

Switchを買って1年経過しましたが、
Joy-Con(ジョイコン)という標準で付いてくるコントローラーの具合が悪く
キャラクターがその場に止まらずに、歩いたり走り出しちゃうことが増えました。
(ドリフト問題とも呼ばれているみたいです)

ちょっと耐久性に難がある気がしますが、消耗品扱いのようですね。
みんなはどうしてるんでしょう、買い直すか、修理に出してるのかな。

修理に出すとしばらく帰ってこないし、修理費も高そう。
コントローラーが1個しかないので、自分で修理することにしました。

問題児!左アナログスティックさん

まず、不具合を抱えているのは、
左コントローラーのアナログスティック部分です。
昔の十字キーに相当する部分ですね。
たいていは、キャラクターの操作が割り当てられているので、
ついつい力が入って負荷がかかってしまいます。

まず、問題の具合をチェックしてみます。

[設定] – [コントローラーとセンサー] – [スティックの補正]
補正したいスティックを倒し続けると、該当のスティックの入力状態が分かります。

正常な場合は、スティックを倒しても、真ん中に戻ってニュートラルになりますが
プルプルしたりウロウロして戻ってこないことが多くなります。

スティック自体を修理というのはアナログ接点の性質上あまり現実的ではないので、
スティック部品を交換してしまいましょう。

交換部品の検討

もう、恐ろしく壊れるのか交換部品が世の中に出回ってます。
いろいろ見てみましたが、ピンキリ過ぎて、このケースは典型的なあれです。

安物買いの銭失い!

 

ことわざ – 安物買いの銭失い
安い物を買うと品質が悪かったり、すぐ傷んだりして、結局損をする。
[解説] 安い物を買ってかなり得をしたつもりが、品質が悪くて使い物にならなかったり、すぐに傷んで修理にお金がかかったりして、後からよく考えると、損をしていることがままあります。ケースバイケースですが、よい物を買おうとするなら最初から安物には手を出さず、むしろ高いものを買うほうが賢明なことが多いともいえるでしょう。ことわざは江戸後期から今日まで使われ続けており、時代が変わっても、安物につい手を出してしまう消費者の心理はなかなか変わらないようです。
古くは一六世紀ごろから「安物の銭失い」といい、「安かろう悪かろう(高かろう良かろう)」ともいいました。 コトバンクより引用

という直感が働いたので、まともなスティックを買うことにしましょう。

まず、Y字のドライバーを持っているかが重要になります。
任天堂やAppleなどは、簡単に分解されないように外装の一番外側に特殊な形のネジが使われています。

Y字のネジ

任天堂は、スーパーファミコンのカセット時代も星形みたいなネジ穴だったので、
子どもが分解したくてしょうがない衝動から防ぐ目的がありそうです。

というわけで、Y字を持っていない人は工具付きのセット!

持っている人は、スティックだけを買いましょう。
私はこちらを買いました。

というわけで、『Swing-by serviceさん』の部品を買いました。
なぜこれにしたかというと、山口県にゲーム機を修理している実店舗があり、
実際にお店で修理しているのと同じ(と思われる)部品だからです。

正式な修理との比較

ところで、正式に修理するとどんな感じなのでしょうか。
任天堂に送って修理してもらったブログを参照すると

壊れたJoycon(ジョイコン)が任天堂から戻ってきた!かかった日数&修理費用はいくらだった?

・発送から返却まで、9日
・金額は、2100円ほど
・でも、同じ部分が1年3ヶ月でまた壊れた

というわけなので、何度も修理することになりそうです。
そして毎回、2000円ぐらいかかると。

同じぐらいの値段で、
このセットを買っておけば、2回とか4回とか修理できますし、
修理してその日にすぐ使えます!(ただし少し器用な必要あり)

修理開始!

JoyConと修理部品

来ました、JoyConと同じぐらいの大きさです。
持っているコントローラーはNintendo Switch あつもりバージョンちゃんです。

箱を開けた

箱を開けると、
マニュアルと個包装されたスティックが入っています。

検品入り

スティック1個1個に『検品証明のハンコ』が添付されていて、そこがとても嬉しい。
検品してくれている人、ありがとうございます!

マニュアル2枚

マニュアルは3枚。
・右のコントローラーの手順
・左のコントローラーの手順
・さらに諸注意事項が記載されたA4の紙(差し込みすぎないことみたいなことなど)

若干、専門用語で記載されているので大丈夫かなと思いますが、
図示されていていいと思います。

分解開始!

Y字ネジを外す

まず、ひっくり返してY字のネジを全部外します。
ネジはどれも小さいので、なくさないようにしましょう。
『Y字のネジ』と『+ネジ』の2種類しかありません。

黒い方から

取っかかりがないので、黒いレールの方からすきまを開けますが、
カパッと開くのは反対側からです、黒い方は配線があるのでこっち側を開いてはダメ。

黒くないほうを開く

黒いレールがない方を開きます。
フィルム状の配線(FFC)はそのままにして開きます。

バッテリーをよける

マニュアルには、「バッテリーをかわし」とだけ記載。(ここで「かわし」は若干方言な気がします)

バッテリーの下にあるバッテリーケースのネジを外したいので、
バッテリーがつながっている配線はそのままにして外す。
(何も書かれてなかったけど)両面テープで留まっているのでバッテリーを傷つけないように、
とがってないヘラとかで気をつけて外すとベスト。

 

バッテリーケースを外しました。
右にある銀色の四角■が交換する純正部品のスティックです。
右上のネジがフィルム配線に掛かっているので端子を外します。

灰色のフリップを跳ね上げて真っ直ぐ抜く。
ピンセットで優しくつかむと良い。

+のネジを外して、壊れたスティックを取り外す。
あとは、新しいスティックを入れ直せばOK。

スティックの穴には、ホコリなどが入らないようにシール(封止弁)のシートがあるが
切れ込みがあるのでうまく通してはめ直す。
純正部品は穴のサイズがギリギリなので、少し引っかかりを感じるかも。

純正との違い

付け直して気付いたが、交換する部品はサイズが少し小さい。
写真だと分かりづらいが、純正部品は穴をギリギリ責めているサイズだが、
交換をスムースにするためかサイズが小さく作られているのかもしれない。

純正部品:15.5mm
交換部品:15.0mm


純正部品


交換部品

右が純正部品。
高さはほぼ変わらないが丸みと厚みがある。

遊んでみた感じだと、
サイズが少し小さいのは感じる
・素材がサラサラで、純正の方がしっとりしていて指に吸い付く感じ

でも、指が外れると言うことはなかったので、
このぐらいの違いではゲームにはほぼ支障がないと思った。

修理後の調整画面

私の場合は、何も調整せずに調整いらずだった。
調整がいる場合や、10秒ほど効かない場合があるらしいので、注意が必要。

あぁ、キャラクターが勝手に移動しないって素晴らしい!

 

好きなの選んでいって!

N-Switch ジョイコン 左右スティック修理キット

N-Switch ジョイコン スティック4個セット
工具持っている人向け。6個セットもあるよ。

N-Switch ジョイコン スティック修理キット(左修理マニュアル付き)
1個でいいって人向け。でも、何かあったら困るし2個ぐらいがいいけどね。

 

番外編

アナログスティックを更にバラす!

いろいろ触ってみたが、配線側の黒い部分がアナログの上下を左右を感知している。
センターに戻らなくなっているということは、押し込むためのバネが劣化しているのかなー。
そこまではエレキ屋さんじゃないのでよく分からない。

スティック自体のサイズが小さかったり、サラサラするので
中身を交換してみるかなと入れ替えてみたが、サイズや形が違って移植できなかった。

消耗品で、また壊れるのだから、
そのときはまた入れ替えよう!