山梨の飲酒運転をなくしたい

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山梨県の飲酒運転がすごく多くビックリしています。
・ちょっとならいいや
・捕まらなければ大丈夫
・車に乗らないと飲みに行けない
とか、そういう軽い気持ちなのだと思います。

過去5年間で、人口10万人の割合件数で下記のような飲酒運転しまくりの県です。
・ワースト1位が1回
・ワースト2位が3回

新聞で飲酒運転の記事を見かけますが『事故を起こしたら飲んでいたので発覚』が多い!
捕まっている人は氷山の一角なので、飲酒運転している人がかなりの数がいることが予想できて、本当に恐ろしいです。

未だに警察官まで飲酒運転で捕まっているので世も末な山梨県。
右折の→が赤になるギリギリにスピード出して信号無視して右折している車がいっぱいいるので、そういう車は全部飲酒運転なんじゃないか?と、さえ最近思ってきました。
(数日前、向かいにパトカーが信号待ちしているのに、矢印が消えても曲がっていく車をスルーしている謎な状況。ゆるやまなし。)

どのぐらい飲酒運転で捕まっている?

新聞を見ていると飲酒運転で事故という記事が、わりと多いなぁと常々思っていましたが、ホントに多いのか2025年をログってみることにしました。

現在すでに23人!

日付時間帯飲酒違反者肩書き場所状況備考
2025/4/285:40T(20)大学生甲府市中央区1丁目
市道
酒気帯び状態で軽自動車を運転
街灯に衝
突する事故
2025/4/2523:50N(44)自称アルバイト南アルプス市清水
国道52号
交差点を右折で
女性(57)の乗用車に衝突
2025/4/181人24カ所飲酒の一斉取り締まりその他
・シートベルト
2025/4/1416:05H(53)山梨学院大ラグビー部コーチ
元日本代表
甲府市酒折1丁目
国道411号
道路右側を走行している自転車を巡回中の署員が発見自転車
基準の5倍以上のアルコールを検出
2025/4/123人25カ所飲酒の一斉取り締まり
2025/4/822:55Y(55)無職甲府市中央1丁目
市道
酒気帯び運転で道路右側の電柱にぶつかる事故通行人からの110番通報
2025/4/70:00K(28)自称会社役員甲斐市島上条
県道
酒気帯び運転で道路左側のポールにぶつかる事故巡回中の署員が発見
2025/4/123:55K(47)自称会社員中央市布施
県道
酒気帯びで軽自動車を運転し
信号待ちをしていた乗用車に追突
2025/3/1621:30N(70)飲食業甲府市朝気3丁目
市道
酒気帯び状態で軽自動車を運転
道路横断中の女性(80)とぶつかり軽傷を負わせる
2025/3/111人22カ所飲酒の一斉取り締まり
2025/3/52人22カ所飲酒の一斉取り締まりその他
・シートベルト
2025/2/2323:3060代県職員
総務部庁舎管理室
再任職員
甲斐市
千松橋西側
自転車を運転中
飲酒の取り締まりをしていた署員により発見
自転車
甲府駅前で2軒ハシゴ
2025/2/211人25カ所飲酒の一斉取り締まりその他
・ケータイ電話
2025/2/121人28カ所飲酒の一斉取り締まりその他
・無免許
・信号無視
・シートベルト
2025/2/1018:30M(54)建設業甲府市里吉1丁目
市道
無免許
酒気帯び
職務質問
2025/2/111:30O(52)自称無職笛吹市石和町広瀬
市道
酒気帯び状態で軽トラックを運転
進行方向右側のブロック塀に衝突する事故
2025/1/311人25カ所飲酒の一斉取り締まり
2025/1/191人26カ所飲酒の一斉取り締まりその他
・整備不良
2025/1/1420:20I(71)大月市内国道交差点左折時に信号待ちの乗用車に衝突する事故

ちなみに2024年の集計として、交通人身事故の発生件数は2013件。酒気帯びで事故だった件数は33件
そのうち20~30代が17件で、半数をしめたとのこと。

飲酒運転の危険性

飲酒運転がなぜ危ないのか?安全運転に必要な情報処理能力などが低下することにある。
・注意力の低下
・判断力の低下
・速度超過
・車間距離の判断誤り
・危険察知の遅れ
・ブレーキ操作が適さない

程度は飲む量や体質にもよるが、気付かないレベルでも安全運転できないほうに倒れている。
飲酒運転による死亡事故率は、飲酒なしの状態と比べて6.1倍に跳ね上がる。

飲酒運転を通報

この状況を山梨県警も黙っている状況ではなく、飲酒運転専用の情報提供窓口を作っています!

飲酒運転情報提供BOX
https://www.pref.yamanashi.jp/police/pk_sidou/innsyubox.html

あなたの情報が飲酒運転による新たな被害を防ぎます

  • 飲酒運転根絶の目的にのみ利用させていただきます。また、情報は厳正に保秘
  • 情報提供は匿名でも可能
  • 内容確認のため担当部署から問合せを行う場合及び捜査へのご協力をお願いする場合があります

『見つからなければいいだろう』を なくしていかないといけない。

タクシー高いし、そもそも走っていない問題

まず、なぜ飲酒した状態で車に乗ってしまうかというと、長野で住んでいたときもそうでしたが、移動したい距離が長いというのもあるかもしれません。都会は、タクシーに乗っても遠そうだけど意外に近いのでそんなに金額が上がりません。

しかし田舎は『家からお店』や『知り合いのところまで』は近そうだけど実際は遠い。あっという間に1万円とか普通にかかってしまいます。
「次の駅まで歩くか」というのが、歩くと2時間とか普通にかかる距離だったりします。

でもお金をケチったために人を撥ねたり、事故って怪我したり死んでしまったらいいことないです。
タクシーを使ったり、飲まなかったりすることで、安全に帰れて良かったねーと思える気持ちが大事。

ほめて伸ばす

『山梨県の飲酒運転は全国でワースト2位!』

と報道されますが、それを知って飲酒運転をしている人が飲酒運転やめておこうかなー。とか思う人はそんなに居るのでしょうかね?みんなやってるならいっか。みたいな、そういう気持ちになることも考えられます。

長野県は、『信号のない横断歩道に人がいたら止まってくれる率』が毎年全国1位なのですが、年々止まってくれる率がどんどん上昇していきました。今では87%で、毎回ぶっちぎりです。

これは、『今年も一位、しかも○○%』と報道されるので、私も止まらなきゃ。とか思う人が連鎖して好循環になっていると思われます。

こうやってプラスに働く報道がされるといいですよね。
全国ワースト状態で、なんのプラスがあるのか、いいところがあるのか謎ですが、上昇したところを探してほめてあげてください。

まとめ

また、思いついたことがあったら追記していきます。

不意に発生する事故は防げませんが、飲んだ状態で運転しないという防げる行為なので、それで死んだり怪我したりする人がいるのだから、もったいないと思います。

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