詐欺をのみこむATMを考える

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みずほ銀行のATMが停止した。
システム障害で通帳などを飲み込んで返却されなかったらしい。

障害が解消して通帳を吐き出す準備ができても、ATMの前にまだ持ち主がいるか分からないからのようです。

なるほど。

でも、通帳を飲み込むなんて出来るなら、ATMを利用した振り込み詐欺もちょっと防止できるのではないだろうか。
と、システム障害を起こしそうなシステムを妄想する。

実際の詐欺では、使われた口座番号が判明して口座状況を確認すると、すでに引き降ろされているので残高が0になっているらしい。

その判明した口座をすぐにつぶすのではなく、次に残高が増えた(口座に振り込まれた)場合にフラグを立てる。ATMにカードや通帳が突っ込まれるとフラグを見て即座に通報し、カードを飲み込んだまま停止をするというシステムにしておけば、出し子も捕まり、次の被害が一軒防げる。

振り込ませるときに使う捨て口座が、おっかなくて引き出しづらくなりそう。

でも、こういう詐欺ってどうしてもなくならない。
新しい手口に変わっていくし、暴力的な強奪(アポ電強盗とか)に変わることは避けたいところ。

取られてもいいけど高額ではなく少額の被害に抑えるという対策が、一番効果的なのかなと考えているところ。

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