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蒸らすというふしぎな言葉

煎茶を美味しく入れる方法として 『急須でお茶を30秒ほど蒸らす』という言葉を使った表現が出てきたりする。 ここで使われる蒸らすという言葉。 細かく状況を説明するとお茶の場合、 『適温の湯に浸された茶葉が開き、エキスが湯に溶け出すための時間』 ということだろうか。 一般的に、蒸(む)す・蒸(ふ)かすな...
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システムのすやり霞

日本画の表現手法に『すやり霞(がすみ)』というものがある。 街中を俯瞰した絵に、霧(きり)や金雲(きんうん)を配置して部分的に見えなくする。 これは、見えない部分が余白や省略の機能を持つ。 もちろん、隠れている部分がどうなっているかを窺うことが出来ない。 この すやり霞 のようなレイヤー、ユーザーと...
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面と線と点、国境と都市

『NO BORDER』という言葉と『タガタメ』というミスチルの曲で国境について考えさせられた2004年の日清カップヌードルのCMが記憶に残っている。 それまでは、島国だからか国境のことを考えていなかったように思う。 国や県など、人間が引いたラインって何なんだろう。世界的に自国優先思考が強くなり、内向...
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シールを貼る派と貼らない派

ノートパソコンの背面にめちゃくちゃシールを貼っているのを見るとスゴい気になる。 たまにシールをもらう機会があるのだけれど、どこにも貼るところがないので少し困る。 シールを貼る派と貼らない派ってものが、キッチリ分かれているんだろうなぁ。 私は断然貼らない派だと思っていたのだけれど、子どもの頃はめちゃく...
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ふるさと納税について考えた

現状の『ふるさと納税』。 自分のふるさとでもない地域に寄付をして、今住んでいる地域の税金を控除する。 金額などに応じて返礼品が届く。 納めなきゃいけなかった税金で、返礼品になっているモノがいただける。 返礼品分の差分がどこかへ消滅。 薄目でボヤッとみると市町村を活性化させようとしている地域振興券みた...
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宇宙おにぎり

ニュースで、『プレミアムフライデー』について、 いくつかの企業を取材してプレミアムフライデーの取り組みを取材していた。 その中に非常食を作っている会社が映った。 プレミアムフライデーうちではどうする?という会議が行われて 非常食が売れるのは、年度末だから、この時期に休むと取引先のお客さんが困るとかで...
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陰翳礼賛の漢字が1ページ目から読めないていたらく

デザインの情報に触れていると、谷崎潤一郎の『陰翳礼賛』という名著がよく登場します。 前情報の知識から、日本以外の海外にはあまりない陰についての深い考察がされているらしいのです。 早速、読み始めたのですが、すぐに詰まってしまいました。 今はあまり使われない表現や漢字など、すんなりと入ってきません。 冒...
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服のカタログ化で綺麗に畳めるようになる

寒さが急に来ましたが、少し暖かい日も増えてきましたね。 ずいぶん前のことなのですが、何かアプリを作ろうと考えていたときがあります。 冷蔵庫の中のものや、自分が持っているグッズなどを登録してカタログ化して、何を持っているのかスマホで把握できるというものです。 そもそも、カタログを作るのに、アプリなんか...
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トランプとビフタネン

『トランプ』というと、「カードゲームに使用するカードの名称」とイメージが先行してしまいますが、これは日本だけのようですね。 世界的には、『プレイングカード』という名称が使われていて、『トランプ』とは切り札を表す言葉だったそうです。デモのプラカードとかにトランプカードが使われていないことを思い出して下...
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なぜ、ウルトラ『C』なのか

いま、アルファベットで表現されるランク分けって いい方から S,A,B,C と、いう感じなのが一般的なのかなと思います。 ちょっと「難がある」ものをB級品とか、いいますよね。 何だかスゴい技やミラクル的なことを なぜ『ウルトラC』って言うんだろうと気になりました。 Sでもなく、Aでもなく、Bでもなく...