以前に忘れ物タグについて調べて『MAMORIO』という製品に落ち着いた。
その後、ソフトバンクが他の忘れ物タグに目を付けるなどしているが、
鉄道などのインフラ企業に積極的にアタックしているMAMORIO界隈がやはり面白い。
ユーザー、社会インフラ、アプリ、もちろん製品に対して
全方向に顔が向いている印象を受ける。
MAMORIO自身は、危ういシステムだったりする。
ユーザーを増やせば増やすほどみんなで探せるという強固なシステムになるのだけど、
1年で切れる電池に向かって代謝を繰り返さないといけない。
常に全力で行かないと失速してしまいそうな危うさ。
MAMORIOさんのセンスはとても好きなので頑張って欲しい。
さて、そんなMAMORIOだが、
こういうことが対応出来ないのかなと提案してみたい。
■問題
登録しているMAMORIOが部屋のどこかにあるのだが、どこにあるのか見つからない。
そもそもMAMORIOのコンセプトが、大事な物が手元に離れたときにお知らせするようだが、
どこにあるのか地図上でボヤッとしか分からないので、あたりが付かないときに探すのが困難。
(地図上に円が描かれ30m以内とか、そういう感じになる)
スマホの電池消耗を抑えるためにMAMORIOは通信する間隔が長い。
省電力モードと高精度モードの2パターンを設定で切り替えられるが確認間隔が違うだけのよう。
(自動もあるが2つのモードを切り替えている模様)
■解決方法
スマホの電池消耗を気にせずにターゲットのMAMORIOと通信しまくる『ブーストモード』!
MAMORIOの場所を詳細探索する機能。
ブーストモード状態にしたスマホを持って部屋を歩き回ると、
MAMORIOとの通信時間によって位置がどんどん絞り込まれていく。
移動することによって通信時間に変化が出てくるので場所が特定できる。
(通信時間による把握は、GPSの位置やビーコンでも同様)
画面表示は、ドラゴンレーダー的な。
とか、出来ないモノですかね。
MAMORIOの本体自体がそういう通信に耐えられない?
■さらにMAMORIOビーコン
雪崩に遭ったときにも普段持っているMAMORIOで場所を特定できるとありがたい。
防水機能と、アンテナ強めた『MAMORIOビーコン』とかも作れそう。
雪山登山に持っていく専用のビーコンは命を守るものだけど、かなり高価。
ガッツリ雪山登山ではなくても、スノーシューハイキングやバックカントリースキーを楽しむ人も
雪崩に巻き込まれる可能性はゼロではないし、ホントはビーコン付けたいという願望がある。
普段使っているMAMORIOが、そういうときにも役に立つと嬉しい。
■おわりに
MAMORIOさん求人いっぱい出てる。
MAMORIO普及させるために関わりたいけど、どういうポジションで働けるのか想像できなかった。
プロダクトやC言語しか出来ないけど、どうだろうか。
MAMORIOさんが求人出してる【ウォンテッドリー】って、