年賀状の右下にあるWindowsのような四角の謎

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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

右下の■が気になる

届いた年賀状を見ていて、宛名面の右下にWindowsのロゴのような、四角が4つならんだマークのある年賀状があることに気付きました。あとから印刷されたモノではなく、最初から印刷されているように見えます。

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WindowsとMicrosoftのロゴ
(昔はごちゃごちゃしていたけれど)シンプルな窓の意匠になっている

見つけたのは、インクジェット紙ではなく、普通の年賀ハガキなのですが、
『付いている』ハガキと『付いていない』ハガキの違いが■以外には見当たりません。

上が四角付き、下が付いていない

年賀状の隠し文字

ちなみに今年(2022)の年賀状は、巧妙に文字などが配置されている隠れミッキー的な遊びは少ないように見えます。
唯一見つけたのは、お年玉の抽選番号部分のトラの背景に「とら」という文字がパターン化されていますね。

「とら」こういう細かい芸が好き

特殊な年賀はがき

さて、四角付きの年賀ハガキですが、普通の年賀ハガキではなく、『四面連刷しめんれんさつ』という表にはあまり出てこない特殊な年賀ハガキを見分けるためのものでした。

■が並ぶ形が表すようにハガキ4枚分が1枚になった大きなハガキが存在していて、一気に4枚分を印刷できます。印刷したあとにキレイにカットして使うようです。

カットも必要だし、1枚づつの印刷より時間はそんなに変わらないのではないか?と思うかも知れませんが、プリンターは「給紙」「1ラインずつ印刷」「排紙」と1枚打つための最低限必要な時間があるので、4枚を一気に印刷した方が印刷自体の時間が削減できます。

これは主に、業者さんが仕入れて使っているようですね。
確かに賀状面を見ると、どれもフチありでレーザープリントされているような年賀状でした。
つまり、お店に頼んで作ってもらっているということですね。

普通に郵便局のHPにある『年賀ハガキの種類』を見ても出てきませんが、2021年8月に郵便のニュースにハガキのことが書いてありました。
その名も【無地(四面連刷)】ですね。

2022(令和4)年用年賀葉書などの発行および販売 – 日本郵便郵便サイト

別紙2に記載

ひょっとして4枚綴りだから安いのかな?

通常が63円。

四面連刷は252円、1枚あたりは4で割って、63円。
同じでした。

送られてくる年賀状、そのまま仕舞って終わりではもったいない

もう年賀状出すのは終わりにしたいのだけど、私からは送って欲しいと言われてしまう私ですが、飾っておきたい年賀状にも出会いますよね?お孫さんだったり、アートな年賀状だったり、いい風景のお写真だったり。

ちょっと気軽にフォトフレームに入れて飾っておけばいいと思います。
せっかくの年賀状なんだから、楽しく過ごさなくっちゃ。

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