姪っ子にプレゼントするなら、どういう絵本がいいかなぁ
と考えていて、リサーチするために絵本を読んだりします。
ヨーロッパで描かれたように見えるけど
実は日本の絵本『Mou』がよかったのでオススメ。
雪が多く積もる森の家に訪ねてくる不思議な生物との出会いから物語が始まります。
全編を通して横顔から後ろの顔しか出てこない主人公の女の子が可愛い。
不思議な生物との距離感を楽しみながら、
唐突に展開していくことや、文字のないページで情景を楽しむ。
「あっ」と自然と声を出してしまうクライマックスを迎えます。
最後は、女の子がどういう姿になったのか想像する余韻もありました。
↓トットちゃんを描いてみました
ちょっと正面の顔も出てきます。
それを探すのも楽しいかも。
著者:Naffyさん
デザイン:名久井直子さん
編集:木村真さん
大型本:56ページ
出版社:学研プラス (2020/2/20)
発売日: 2020/2/20
森の家で病気のおじいさんと暮らす女の子トット。ある冬の夜、突然訪れた不思議な生き物ムー。
Amaonで紹介されている あらすじ
寒そうに震えるムーをトットは一晩泊めてあげることに。
次の日、森の奥へ向かうムーを追いかけて行ったトットは不思議な光景を目にしますが…