急激な環境変化により、
高山に住むニホンライチョウの数が激減。
これから定期的に
2015年から環境省と日本動物園水族館協会が始めた
『ライチョウ保護増殖事業』を追っていきたい。
まず最初に認識しておきたいのは、この事業自体の目的。
自然のままのライチョウを増やしていくのではなく、
「貴重なニホンライチョウを動物園で増やして育て、動物園で公開していこう!」
という前提があった。
高山の生態系・環境・人間の介入でバランスが崩れて絶滅へと向かっているニホンライチョウ。
自然のままのニホンライチョウとは今後たもとを分けることに。
北アルプスのニホンライチョウも継続して残すための飼育支援策も広がりをみせている模様。
応援したい。
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