信玄餅とか筑紫もち的な何かを食べ比べてオススメをランキング

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なぜか似ているお菓子やお土産に興味があり、どれがおいしいのか考えてしまいます。

おそらく山梨が発祥ですが、プラスチックのケースに入ったきなこ餅を買い集めたので、一度に食べ比べてみました。今回は、『山梨・桔梗屋』『山梨・金精軒』『福岡・如水庵』の3社で買い集めました。

結論

山梨の桔梗屋さん。素材にこだわった『プレミアム桔梗信玄餅吟造り』がいちばん美味しいと思います。ただし値段が少し高く、消費期限が短めになっています。

プレミアム桔梗信玄餅吟造り

次点は、ノーマルの桔梗信玄餅です。
餅の量もいちばん多くこれを選んでおけば間違いがありません。

桔梗信玄餅

ノミネートNo.1 金精軒 信玄餅

山梨県の信玄餅二大勢力のうちの金精軒の信玄餅です。

金精軒の特徴は、きな粉ですね。挽きが荒くてザラザラしたきな粉です。ちょっと最後まで口の中に残ってしまい、お茶を飲まないとずっと残ってしまうという意見もありました。
甘さも3社の中で、1番強めだと感じました。餅の感じは、桔梗屋の信玄餅と似た感じです。

ちなみに、山梨の信玄餅は、プラスティックの容器から包み紙にバサッとひっくり返して食べるのが正式な食べ方だそうですよ。本当ですかね。包みの袋も人が一つづつ結んでいます。

ノミネートNo.2 金精軒 くるみ信玄餅

信玄餅にくるみが入った異色の信玄餅です。

くるみが入ったことで、普通の信玄餅と比べると甘みが強い気がします。相対的なものでしょうか。
『くるみゆべし』というお菓子にすごく似てきます。
ちょっとクルミの主張が強いかもしれません。

金精軒は黒蜜が濃い感じです。

金精軒のプラスティック容器とサジは、エコな感じの素材を使用しているようです。

ノミネートNo.3 桔梗屋 桔梗信玄餅

信玄餅と言えば、まずこれです。

袋には武田菱たけだびしといって、武田信玄の家紋が入っています。
もちは他と比べてちょっと大きいように見えますが、重さを量っても実際に一切れが大きかったです。

アイスの棒のようなサジが入っています。

ノミネートNo.4 桔梗屋 プレミアム桔梗信玄餅吟造り

信玄餅のパワーアップ版で、全てにおいてこだわっている信玄餅です。開発のきっかけは、桔梗信玄餅が広まりすぎてお土産に持っていっても特別感がなくなってしまったという声。そこで信玄餅の特別版という位置づけで作られた商品だそう。
普通の信玄餅+50円という感じで、砂糖を減らしたことにより消費期限はわずか5日まで短くなってしまった信玄餅。

風呂敷が不織布になり、この上に開けるのをためらってしまいます。風呂敷を結べる職人さんも10年以上キャリアのある人しか出来ないそうで、これもプレミアム。

黒大豆なので、黒いつぶつぶが見えますが、特別ザラザラはしていませんでした。
黒大豆きな粉と、ハチミツ入りの黒蜜の混ざった味は、わりと好みの味です。

サジさえランクが上がっていることに感動すら覚えます。

ノミネートNo.5 桔梗屋 桔梗信玄餅極

山梨県には桔梗屋さんの店舗がかなりあります。その中でも限られた店舗しかないのに数量も限定されている信玄餅です。甲府駅でこの『極』が売り切れていたようで、いつなら買えるのかと店員さんに詰め寄っている人を見かけたので、本当に買いたい人がいっぱい居るのでしょう。

普通の桔梗信玄餅と違いは一点のみ。プラスティックの容器が、食べられるモナカ製になっています。つまり食べ終わった後にゴミが出ないというエコな商品なのです。店員さんに聞いたところ中身は普通の桔梗信玄餅と同じだそうです。(しかし、原材料を見ると順番が変わっているので、量とかは変わっているのかもですね)

ゴミが出ないと言っても、黒蜜の容器やサジのゴミはちゃんと出ます。

餅の水分をモナカが吸収してなのか、餅がモナカに張り付いて取りづらいという状態でした。これは食べづらい。チョコモナカジャンボのように、モナカにチョコをコーティングするなりして、モナカに干渉しないなどの工夫が欲しいところ。(私なら羊羹とか、寒天でコーティングを試してみるかなぁ)

そもそも最中モナカって、『小さな餅切れ』を型に入れて圧着することでモナカになるので、結局は全部『餅』ですね。不思議な組み合わせです。モナカ自体は湿気ているような感じもあり、あまり好みではありませんでした。ちょっと金魚すくいのモナカを思い出しちゃいました。

ノミネートNo.6 如水庵 筑紫もち

九州まで来ると、信玄餅の知名度はかなり低くなり、福岡の『筑紫もち』しか知られなくなります。

ちなみに、『筑紫』は地名で『ちくし』と読むため「ちくしもち」と呼ばれていますが、全国的には『筑紫』のことを『つくし』と読むため、パッケージや広告のふりがなでは「つくしもち」と書いてあります。でも、読み方はどっちでも良いそう。地元からはちくしもちと呼ばれている気がします。
地元を尊重して『ちくしもち』という読みでつらぬく覚悟は欲しいところです。

風呂敷は紙製でサイズも小さいため、ひっくり返して食べる方式は難しくなります。

きな粉は少なめですが、きな粉のキメが1番細かいです。
味も他の地域よりも甘くないと店員さんが言っていました。

食べた感じは、山梨のものとはしっかりと違う系統ということが分かります。餅もなんというか駄菓子的な味です。きな粉のキメも細かいので、駄菓子屋さんで買える『きびだんご』に近いかもしれません。


【共親製菓】30円 きびだんご(40袋入)

サジは桔梗屋さんに似ていますが、短めです。

情報と独自ランキング!

順位商品名会社誕生1個あたり
価格
内容量甘さきな粉のキメ原材料エネルギー消費期限
1プレミアム桔梗信玄餅吟造り桔梗屋2001年
平成13年
255円45g★★★★★★★砂糖(国内製造)、水飴、餅粉(国産)、黒大豆きな粉(国産)、蜂蜜、黒蜜160kcal5日
2桔梗信玄餅桔梗屋1968年
昭和43年
216円50g★★★★★★★砂糖(国内製造)、水飴、黒蜜、餅粉(国産)、きな粉(国産)170kcal12日
3信玄餅金精軒1972年
昭和47年
216円40g★★★★★砂糖(国内製造)、餅米粉、黒蜜、きな粉、水飴120kcal8日
4筑紫もち如水庵1977年
昭和52年
175円40g★★★★★★★★【黄な粉もち】グラニュー糖(国内製造)、餅粉、麦芽糖、砂糖結合水飴、水飴、黄な粉/トレハロース、乳化剤【黒砂糖の蜜】黒砂糖、液糖、水飴122kcal28日
5くるみ信玄餅金精軒237円35g★★★★★★砂糖(国内製造)、餅米粉、黒蜜、水飴、きな粉、くるみ、醤油130kcal6日
6桔梗信玄餅極桔梗屋2021年
令和3年
276円50g
(最中込)
★★★★★★★砂糖(国内製造)、水飴、餅粉(国産)、黒蜜、きな粉(国産)、上新粉197kcal12日

やはり食べて美味しいなと思う桔梗屋のプレミアム桔梗信玄餅を1位にしました。少し高めになりますが許容範囲です。ただし消費期限が短いため、山梨県を離れると売っているのか分かりません。山梨に行った際に購入するか、Amazonなどで買うといいと思います。

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2位は、ノーマルの桔梗信玄餅にしました。
食べ比べてみると分かりますが、シンプルで安定の味。これを選んでおけば、まちがいないなと思いました。
きな粉も単独で食べると、スーパーで買うちゃんとした『きな粉』と同じ感じです。99%きな粉が余るので、ヨーグルトに入れたりして最後まで楽しみましょう。

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