iPhoneにChatGPTを使ったウィンストンをつくってみる (1) ChatGPT登録編

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トムハンクスが「ウィンストン」と話しかける未来

トムハンクスが主演の映画『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』で有名なラングドンシリーズ。まだ映画化はされていませんが、その最新作で2018年に発売された『オリジン』という小説があります。
主人公のロバート・ラングドンが持つ端末がスーパーコンピューターのAIである『ウィンストン』とつながっていました。自然に会話したり、何かを調べたりしてくれる内容で未来を感じさせてくれて大変楽しかったです。スペインが舞台でさらに最高でした、オススメの本です。

時代は進み2022年。ChatGPT(チャットジーピーティ)という、質問をすると会話文で回答してくれる自由に使えるAIが公開されました。今まではiPhoneに入っているSiriに質問すると、質問内容から検索ワードを拾ってググった(google検索をした)結果のサイト一覧を表示する程度でした。
会話文で返却してくれるなんて、一歩だけ進んだように見えますが、もうメチャクチャ進みました。

そして、さらにiPhoneに話しかけて質問できそうなので、「ヘイSiri」というかわりに「ウィンストン!」と話しかけてみたいと思うのでやってみます!

※ ナイトライダーのキット、東のエデンのジュイスなどのAIでもよかったのですが、ウインストンでいきます。ウィンストンと共にありたい。

1. ChatGPTへのユーザー登録

まずは、無料で使えるらしいChatGPTのアカウントを作りましょう!

ChatGPT OpenAI
https://chat.openai.com/auth/login

アカウントを作るので[Sign up]を選びます。

Googleのアカウントか、メールアドレスを入れます。

パスワード(Password)を入れる枠が出るので8文字以上で入力。
いまどき、何でもいい羅列です。

入力できると、認証メールが飛んでくるので(5日以内に)クリック!

あなたについて教えて下さい。
名前と18歳以上だと同意したことになります。と記載してあります。
18歳以下はアカウント登録できないということですね。

名前はなんでもよさそうです。

続いて、電話で認証ですね。

SMSで6桁の認証番号が送られてくるので入れるとアカウント作成完了。
ログインできました。
チュートリアル的なお知らせが表示されます。

現在は無料のプレビュー版であること、私たちのゴールはシステムを改善するためフィードバックを得たいこと。システムは不正確な情報や攻撃的なことを言うかもしれないよ、と言ったおことわりのお知らせ。

データの収集について
会話はシステムを改善するためにAIトレーナーによって確認される場合がある。
機密情報を言わないでね、とお知らせ。

システムは対話に最適されています。回答が良かった、役に立たなかった場合はお知らせしてと。
不具合とかは、Discordというチャットサービスで教えて欲しいそうです。

というわけで、アカウント作成は終了です。
これでいよいよChatGPTが体験できます!

まずはChatGPTの基本画面を見てみましょう

右の画面の下にあるテキストボックスでチャットのように質問を書きます。

上に書いてあるのは、使い方で、左(Examples)が話し掛ける例です。真ん中(Capabilities)がこういう機能があるということ、右(Limitations)がまだ苦手とするところが書いてあります。
ちょっとピンと来ないかもしれないので、翻訳した画面で何となく感覚をつかんで下さい。

では、初めての質問。
知ってるけど質問してみます。

ちゃんと認識出来てますね。
しかも、城と塔が異なる種類の建造物だと認識もしていることがうかがえます。

じゃ、もう一個。

松本城はもともと深志城という名前だったので、深志城で聞いてみました。

異なる時代だと言っているから、深志城はもう無いということなのか、城と最新の電波塔だと時代が違うから高さなんて比較してもなということなのでしょうかね。

これは面白いなぁ。
勝手に話し相手になるなぁ。

テキストボックスの上にある[Regenerate response]というのが気になったので、押してみると回答をもう一度リトライしてくれました。日本の城が軍事的なものということをすっかり忘れていましたよ。

すでに有料プランもある

ところで、左下の有料っぽい『Upgradeプラン』というのが気になるので、見ておきましょう。

なるほど。
フリープラン(Free Plan)は、忙しくないときに使えるし、普通の速度だよと。混んでるとすごく重い。
有料のプラン(ChatGPT Plus)は月に20ドル、いつでも使えるし、応答速度も速い。新機能もいち早く使えるとのこと。

長くなってしまったので(1)はここまで

ChatGPTが使えるところまで来ましたね。
脱線して会話なんてしていたから長くなってしまいました。

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