AIで考える次世代交通システム

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もっと歩行者や自転車が優先される世の中であるほうがいいのになと普段から考えている。

台湾では、タクシーやバスなどの各社がそれぞれ持っていた位置情報を政府があつめて、渋滞緩和などに役立てているらしい。
AIが発達した今、交通システムも次世代に向けて最適化できる時期がきたのではないだろうか。

信号の管理

現在の信号は、交差点でたまに交通量をカウントしている人たちの情報を元に時間帯で青や赤にする長さの設定を決め打ちでやっているのだと思う。

何回も赤信号で足止めされているのに、交差する側は車が走っていないということもよくある。
もっと信号を最適化できれば、信号待ちでみんなの時間も節約できて、車の待ち時間による余計な資源を無駄にしなくてすむ。
自分が意図しない制止はストレスにもつながるので、軽減できればあおり運転や事故の削減にもつながるのではないだろうか。

まずは、ちょうど高い位置にある信号にカメラを設置して、車や人の状況を把握する。もちろん個人情報は一切取らず、車や人の認識だけを行う。
何台の車が赤信号にたまるのか、区間ごとの時間などを予測して、リアルタイムに信号を切り替えていくことで最も最適な車や人の流れを実現する。

優先したいのは幹線道路。物流にも効いてくるので幹線道路の流れが一番スムースになるように最適化。混む幹線道路を避けて裏道を爆走する車もいっぱいいるので、裏道で事故を起こすことへの抑制にもつながるかもしれない。

あるアンケートの結果で、回りに動きを悟られたくないという謎の理由で、曲がり始めてからウインカーを出す車が増えているらしいですね。
そういう周囲に合図が送れない車がいる場合には、そのラインの待ち時間が増えてしまうなんてペナルティをかけるなどして、車に乗っているひと全体で良くしようという意識をみんなでもってもらうといいかも。

目指すのは、安全で最適です。

最も優先すべきは、歩行者。

歩車分離式信号機が導入されて、歩行者は押しボタンを押した時点から「青信号の切り替えループ」に参加するという謎仕様になっている場合もあるので改善して欲しい。
カメラで信号に近づいてくる人を把握しておき、押しボタンなんてなしで青信号の切り替えループに組み込む。なんなら歩行者は出来るだけノンストップで通過できるように、歩行者が最重視される世の中の仕様が望ましいです。

全てが青になるリモコン

救急車・公共交通機関のバス、はたまた国会議員さんが持っているんでしょ?という噂の全てが青信号になるというリモコン。ほんとにあるのでしょうか、どんな形をしているのでしょうね。

救急車には全て赤にしてしまうリモコンの方がいいかも。
現状は、運転している人が救急車が近づいてくるのを音や目視で把握して、路肩に寄せるという運用ですよね。救急車がどこにいるかの直前にならないと把握が出来ない場合も多い。
救急車が通るところを全て青信号にしてしまうと、追いつかれないから!と普通に走ったり、後ろをピッタリと付いていく車が現れるかもしれません。
ここは、全てを青にするのではなく、救急車のルート以外は全て赤信号に変え、救急車が通るルートは赤で点滅させるとか新しい仕組みをつくるのもいいかも。

自動運転への布石

ゆくゆくは自動で目的地まで運んでくれる自動運転の世界。車の流れを最適化して、歩行者などを感知するというのも重要になってくるでしょう。

そのステップとして、まずは信号を最適化するのはどうでしょうか。

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