サンマータイムといっていたサマータイム

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AM6:00にテレビをつけると
「イギリスの総選挙が締め切られました」
というニュースが中継されていた。

イギリスだから、
グリニッジ天文台がある=標準時間。

日本の時間って、標準時間+9時間だから、
イギリスは、日本6:00 – 9時間 で、前の日の21:00か。
と自分の中で結論付けた。

のだけれど、テレビに映る時計は22:00

えっ?

イギリスが22:00ということは、
自分の認識のどこかで間違っているかも。

認識している観点
・英総選挙はイギリス
・イギリスのロンドンにグリニッジ天文台が存在
・日本は、標準時間+9時間
・標準時間をプラスマイナスするという概念

イギリス 21:00
↓ (3h)
日付変更線 0:00
↓ (6h)
日本 6:00

よく分からないので、
パソコンの時計のタイムゾーンを変更してみた。

現在のタイムゾーン
(UTC+9:00) 大阪、札幌、東京

(UTC+0:00) ダブリン、エジンバラ、リスボン、ロンドン

あれ、やっぱり9時間差だなぁと思っていたら、
『夏時間を有効にする』というチェックボックスが出てきた。

日本で適用されていないサマータイムに全く気付いてなかった。

サマータイムは
夏は太陽が出ている時間が長くなるため
涼しい時間に活動して冷房の電気代とか節約したり
まだ明るいうちに会社から帰って、違うことして楽しもうということらしい。


早く活動する → 時計の針を1時間早くする
ということらしい。
例えば
時計の9時に出社だけど、ホントはまだ8時という。
時計の17時に帰るのだけど、ホントはまだ16時という。

個人的には、グリニッジがある場所は変化して欲しくないが
サマータイムによってこうなっていた。

UTC協定世界時 (イギリス通常) 21:00
↓ (1h)
イギリス(夏時間) 22:00
↓ (2h)
日付変更線 0:00
↓ (6h)
日本 6:00

サマータイムのことを調べていたら
日本も戦後にGHQに導入を促されて
サマータイムをやっていた時期があったことを知った。
1948年から1951年まで。
占領が終了したり、残業時間が多くなったりで廃止。

当時はサマータイムではなく『サンマータイム』と呼ばれていたらしい。
秋の旬に向けてサンマタイム終了ってことか。