アイメッセ山梨で、わんにゃん移動販売に出会う

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アイメッセ山梨ってどんな感じの施設なんだろうと近くを通りかかったので寄ってみると絵の販売会ペットの販売会を別会場で同時にやっていたので、ペットの方を覗いてみた。広い施設ですね!

工場で製品を搬送するような巨大なトラックが1台。ガルウィング状にオープンして、ショーケース状態になったケージが並ぶ。そのトラックの周りにもケージを列にして並び、犬や猫が売られていていました。
家族連れも多く来場して賑わっていた。どの家族も楽しそう。

ガルウィング参考

いろいろな種類の犬猫がいるので興味深く見て回った。
ホームセンターのペットコーナーに寄って見て回る気持ち。

『細菌の影響があるので触れないでください』と札が貼ってあるのを見かけたので、「なるほど。たしかにね。」と可愛くて触りたい気持ちはあるが我慢。

左目が透明な犬がいることを発見して、まじまじと観察した。
アルビノのような、青い目の外人さんのような、左の目だけなんてちゃんと見えているのだろうか。
その子をあとに2つ先のケージを見ているとスタッフの人から、抱っこしてみますかと、はじめて話しかけられたので、さっきの犬の目について聞いてみた。「どうなんだろう」と、下に隠してある別のケージの札を確認すると、ブルーアイと載っていたよう。ちゃんと見えているのだそうな。

私は、柴犬とか、テリアとか雑種とか顔がシュッとした犬が好きかなと思っていたけど、黒くて毛むくじゃらのトイプードルが気になった。モコモコの毛の奥にチラチラ見えるクリクリっとしたボタンのような目。毛色はブラックタンと書いてあった。黒いのだけど、口の周りとかがちょっと茶色。
トイプードル、今までそんなに好きな感じではなかったけど、かわいいなぁ。

会場にたくさんあるケージには『お迎え決まりました』みたいな札がいくつも付いていて、来ている人たちが買っていってることが分かる。空っぽになったケージもけっこうあり、入り口辺りにある簡易的な3つのブースには家族が座ってなにか手続き中だったりした。みんなペットを飼おうとしているんだなぁ。

大きな屋内空間ではあるけど、同じ密閉空間にチュロスの移動販売車があり、大丈夫なのかなと違和感があった。

私自身の発見としては、スター・ウォーズのチューバッカとか、イウォークが好きなので、潜在的にトイプードルが好きなのかもしれない。
以前、月額の維持費などを考えたときにaiboなどロボットの飼育費が、本物の犬とあまり変わらないというのを調べたことがあったけど、やっぱり生きている方がいいなぁと思った。

次の日、昨日のイベントって何だったのだろう。あの毛むくじゃらの子、どうなっただろうなと検索してみると、どこにも情報が見当たらない。
アイメッセ山梨での公開されているイベント情報は絵の展示会のみ。(3/24)


確かに『ペット』『犬』『猫』みたいな汎用的なノボリだけはいっぱい立っていたけれど、誰が主催して何のイベントなのかは見かけなかった。
すると、各地で同じように犬とか猫の販売しているイベントがあることに気付く。
・わんにゃんカーニバル
・わんにゃんフェスティバル
・プロブリーダー販売会

もっと追っていくと、批判的な発信にたどり着く。
生体の移動販売と言われているらしく、ペットショップで売れ残ったり、保健所などから、めちゃくちゃ安く仕入れて、各地を回って売っているとのこと。
私が出会ったイベントが劣悪な環境で飼育していたり、病気の子を売っていたのかは分からないが、そういう視点で思い返すと見方が変わってくる。
展示ショーケースになっていた大きなトラックに全ての動物がびっちり積まれてきたのかなとか、スタッフが各動物について詳細を知らないとか、毛が汚れているとか、生まれた日のところを書き足しているのがあったなとか、ブリーダーの人をググっても出てこないとか。いや、全然ペット業界のことは詳しくないので分からないですが。

犬猫の移動展示販売を考える会
生体販売の中でも最悪なのが
「犬猫の移動販売を考える会」に賛同しました。展示即売会に関する情報提供をお願いします

確かにいつ行っても売られているペットショップで売れ残った子たちは、どうなっているのだろうとか気になっていたのだけど、こういう販売のチャンネルがないとほんとに行き場がないのかもしれない。
「移動販売でぜったい買わないで」という呼びかけも、今回はじめて目にしたのですが、あのイベント会場でそれを気付くのは難しいだろう。ペットショップよりも安く売っていて、周りの犬猫がじわじわ売れていっているのを見ると、うちも早く買わなきゃ、イベントも終わってどこかに行っちゃうし!とかなるはず。

ヨーロッパのドキュメンタリーで見たことがありますが、販売側だけではなくて、購入する飼育側も許可制にして、飼うハードルを上げる必要があるのだろう。需要がなければ、供給側も儲からなくなるので供給過多に生産されることもなくなるし、ペットを無責任に捨てるというのもなくなっていくのではないだろうか。

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